実験室-Danger-では大変危険な実験をしています。
このサイトの記事をまねして行った、制作、実験により起きた事故については一切責任を負いません。
きちんと危険性を理解して実行し、友達等に簡単に貸し出さないようにしてください。

2013年4月20日土曜日

多段式

こんばんは
あーーじろです


以前の高エネ編からしばらくたちましたので
更新させていただきます



まず実験の方ですが






色々と高エネの調整が分かったような分かってないようなで
以前よりも初速の向上が確認できました


ですが・・・・・・


REGANISはもうこの辺りが限界のようです・・・・
初めて作ったレールガンだったので精度も良くないです


業者さんにポリカを注文してきちんと作っとけば
まだ望みがあるのですが・・・・
ぼくがノコギリで切り出したので精度が悪すぎます




そこで次のレールガンにシフトします




多段式 複合レール採用型のレールガン3号機です
ですがこれは実験モデルなので精度は1号機と変わらないです

これで多段式の特性と複合レールによる損傷の仕方を観察します




実験に使うエネルギーは





1段目 3kj
2段目 8.4kj
の11.4kjです


スイッチングは3kjで済むので
電界歪みの損傷も抑えられると思います


そしてデータが取れたら






こいつの製作に入ります
これには今まで集めたデータ、知識をフルで使って設計してあります

金属加工も以前よりはマシになったので
少しは精度が上げれるかと思います

ちなみに
全長      1470mm
想定重量   40kg

です

製作には3ヶ月程掛かる予定なので
その間は3号機での実験をしていきます




では、また



2013年4月4日木曜日

僕のレールガンがこんなに強いわけがない

今回は遂にレールガンを完成させました。最近レールガン作っている人が多いですねw取りあえず初めて作ったので適当ですが、なかなかの性能が出ている気がしました。タイトルがアレですが弱いですw先に投稿された方には到底叶いませんw
レールガンの砲身は50センチです。口径は6ミリ四方です。ケーブルは電源ケーブルを使いました。スイッチング方法はスパークギャップ式ではありません。少し危ないので真似して感電されると大変なので公開しないことにします。コンデンサは350V11000μFを3つ、つまり約2kJ入力となります。
動画



水入り空き缶を撃つと、真上に吹っ飛んだので空き缶の位置エネルギーを計算すると、約3Jとなりました。実際は他の所にも損失が発生しているので何の工夫なしで0.1%以上は出ていることになります。
ここには載せていませんが、直列と並列も比較してみました。2つ直列と、2つ並列で射撃してみました。
並列だと空き缶両面貫通するのですが、直列だと片面貫通もできませんでした。恐らく内部抵抗の影響と思われますが、流石に弱すぎ…?スチールウールの詰め方が悪かったかもしれません。
充電回路はトランスと倍圧回路を組み合わせてです。そのままだと440V位出るので電圧を見て止めなければいけません。そのうちZVS回路を作ります。
あと、このままだと自分が感電死するリスクもあるのでスパークギャップを作ります。
あと、このレールガン、精度が無茶苦茶悪いです。クランプを使わなかったので若干ズレているし、ハンドドリルで作ってるので穴が少し傾いています。ボール盤を使えば綺麗なんですが…お金と場所がありません。
あと、このレールガンで、空き缶を最高3つ貫通した後、プロジェクタイルがどこかに跳弾して消えました。流石にこんなに貫通するとは思いませんでしたが…
またコンデンサをいくつか入手してきたので、増やして実験してみたいと思います。
では!